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ひと―ベノジェクトⅡリレー訪問
田中 昇
著者:
所属機関:
ページ範囲:P.267 - P.268
文献購入ページに移動 当BML病理・細胞診センター(Pathology and Cytology Laboratory; PCL)は,本年度年間病理検体20万件,細胞診検体45万件,電子顕微鏡検査月間100~120件,その他酵素抗体法,各種腫瘍のパラフィンブロックからのDAPI/HP染色を用いた紫外部顕微分光測光,cell sortingによるフローサイトメトリー解析など多くのルチン,研究用の症例を処理している.病理診断は認定病理医七十数名の先生がたにお願いしているが,検体増加に追いつかず,関西圏の病理医の先生がたにお願いしてエスアールエルと合弁で関西病理・細胞診センターを発足させて,一極集中から地域密着型のラボへの展開を図っている.
細胞診は常勤・非常勤を合わせて約60名の細胞検査士と各専門分野別の細胞診指導医を擁し,精度管理態勢を整えている.サブスペシャリティの専門病理医も数多く,内部・外部のコンサルテーションのお役に立っている.当センターは,米国臨床病理医協会(College of American Pathol-ogists;CAP)のAcreditation Programの査察により認定された.
細胞診は常勤・非常勤を合わせて約60名の細胞検査士と各専門分野別の細胞診指導医を擁し,精度管理態勢を整えている.サブスペシャリティの専門病理医も数多く,内部・外部のコンサルテーションのお役に立っている.当センターは,米国臨床病理医協会(College of American Pathol-ogists;CAP)のAcreditation Programの査察により認定された.
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