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学会だより 第33回日本臨床化学会年会
歴史ある学会で新たな時流を予感
著者: 片山善章1
所属機関: 1国立循環器病センター臨床検査部
ページ範囲:P.278 - P.278
文献購入ページに移動 私が大阪大学病院中央臨床検査部で臨床化学の分野の仕事に携ってから26年になりますが,当時のことを振り返ると,臨床化学検査のほとんどが用手的測定であり,わずかな項目のみがテクニコンのAutoAnalyzer (Basic type)で測定されていたことを思い出します.この年は渡辺富久子先生が大阪大学病院中央臨床検査部から神戸女子薬科大学に移られる年でもありました.
また,当時本学会は"医化学シンポジウム"という名称で開催されており,非常にレベルの高い内容の学会で"病態代謝と分析技術の開発"が中心であったことを記憶しております.その後"臨床化学シンポジウム"という名称を経て,現在の日本臨床化学会と名実ともに変遷してきました.
また,当時本学会は"医化学シンポジウム"という名称で開催されており,非常にレベルの高い内容の学会で"病態代謝と分析技術の開発"が中心であったことを記憶しております.その後"臨床化学シンポジウム"という名称を経て,現在の日本臨床化学会と名実ともに変遷してきました.
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