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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻3号

1994年03月発行

文献概要

今月の主題 周術期の検査 術中・術後検査

細菌検査

著者: 中山一誠1 山地恵美子2

所属機関: 1日本大学医学部第三外科学教室 2日本大学医学部総合健診センター細菌研究室

ページ範囲:P.321 - P.326

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 病原微生物の迅速診断に関しては,主に入院患者における重症感染症,菌血症,敗血症,髄膜炎,重症肺炎,膿胸などの疾患が対象であり,早期診断,適正治療が必要とされ,予後にも影響を与えるため迅速診断が要求される.そのためには,グラム染色,蛍光抗体法,DNAプローブ,PCR法,ガスクロマトグラフィーやHPLCによる細菌の代謝産物の検出などが有力な手段となる.いずれにしても,診療部門と検査部門の連携プレーが望ましい.〔臨床検査38: 321-326,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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