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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻3号

1994年03月発行

文献概要

今月の主題 周術期の検査 話題

周術期におけるAKBR

著者: 森本泰介1 山岡義生1

所属機関: 1京都大学医学部第二外科教室

ページ範囲:P.337 - P.340

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 肝臓のエネルギー代謝が劇的に変化していく肝切除,肝移植などの肝臓外科のみならず,救急医学領域においても動脈血中ケトン体比(AKBR)の臨床的意義が注目されるようになってきた.臨床において有用な治療指針となるAKBRが正確に測定されるために,Redox理論の概略を述べ,術前の肝予備能評価,術中および術後の患者管理を中心に,AKBR測定のポイントを概説する.〔臨床検査38:337-340,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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