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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻3号

1994年03月発行

文献概要

編集者への手紙

低流量用および標準品アセス・ピークフローメーターの比較

著者: 川根博司1 副島林造1 小島健次2 今西美紀2 増成栄子2

所属機関: 1川崎医科大学呼吸器内科 2川崎医科大学附属病院中央検査部

ページ範囲:P.358 - P.359

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1.はじめに
 簡易ピークフローメーターで測定されるピークフロー(PEF)は,気管支喘息患者の気道閉塞の客観的な指標として有用である.われわれは,すでに英国製ミニライト・ピークフローメーター,米国製アセス・ピークフローメーターの正確度および精密度について検討し,報告した1,2).しかし,常にPEFが300l/分以下を示すような患者や小児には,それらは必ずしも適当な機器とはいえない.そこで,今回は低流量用アセス・ピークフローメーター(低流量用アセスと略す)について検討を行い,以前に検討した改良型アセス・ピークフローメーター(標準品と略す)と比較してみることにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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