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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻4号

1994年04月発行

文献概要

今月の主題 好中球をめぐる検査 好中球免疫検査

抗好中球特異抗体の検出法

著者: 林悟1 倉田義之1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院輸血部

ページ範囲:P.441 - P.446

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 抗好中球抗体の検査法には好中球表面に結合しているIgGを検出する方法と,好中球に抗体が結合することにより引き起こされる好中球の変化を検出しようとする方法がある.前者にはRI法や酵素抗体法,蛍光抗体法などがある.一方,後者には白血球凝集法や細胞毒試験,オプソニン効果を検出する方法などがある.本稿ではわれわれが日ごろ検討している酵素抗体法,蛍光抗体法,白血球凝集法,細胞毒試験の4法について紹介するとともに,抗好中球抗体の推移を検討したSLEの1例を症例呈示する.〔臨床検査38:441-446,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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