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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻6号

1994年06月発行

文献概要

今月の主題 前立腺と睾丸 前立腺の検査

男性不妊の検査

著者: 後藤修一1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.681 - P.684

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ホルモン療法や手術により精液所見の改善が期待できる男性不妊の割合は20~30%ぐらいであり,他は原因不明の特発性男性不妊で治療成績は不良である.男性不妊の診断に当たっては,安定した検査成績を得るように考慮するとともに,原因となるような因子の有無を十分検索することが大切である.これらの積み重ねと適当な治療により妊娠率の向上が期待できるものと考えられる.〔臨床検査38:681-684,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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