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DRPLAの分子遺伝学
著者: 池内健1 小出玲爾2 辻省次3
所属機関: 1富山県立中央病院神経内科 2信楽園病院 3新潟大学脳研究所神経内科
ページ範囲:P.961 - P.963
文献購入ページに移動最近,DRPLAの原因遺伝子か同定され,DRPLA患者ては第12番染色体短腕に存在する3塩基対(CAG)の繰り返しが過剰に増大していることが明らかにされた1,2).このような3塩基対反復配列の増大は,今までにない新しい遺伝子異常のモデルとして注目されており,現在までに表1に示した7疾患か同様の機転を原因としていることか判明している.今後も同様の遺伝子異常を有する遺伝性精神神経疾患がさらに見つかってくることは想像に難くない.
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