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文献概要
コーヒーブレイク
101 Line
著者: 𠮷野二男1
所属機関: 1藤沢市民病院
ページ範囲:P.1034 - P.1034
文献購入ページに移動 メスピペット(化学用),通称"途中目盛り"といわれているピペットに読み取り目盛りが記されていますが,その先端までは目盛りがないでしょう.例えば,10 ml用のもので0.1mlずつの目盛りでしたら,両端がありますからその目盛り線は101本です.
これに対して,血清用のピペット(serologicalpipette),通称で"吹き出し"といわれるものでは,その先端まで目盛りがあるはずですが,実際には円錐形になった先端部には,98,99の位置に相当する目盛り線は記されていません.それは,この部分ではもう計ることができないからですし,できても不正確であり,またその必要性もないでしょう.それで,この種のピペットでは,上記の同じ10 ml用ならば98本の目盛り線があるということになります.
これに対して,血清用のピペット(serologicalpipette),通称で"吹き出し"といわれるものでは,その先端まで目盛りがあるはずですが,実際には円錐形になった先端部には,98,99の位置に相当する目盛り線は記されていません.それは,この部分ではもう計ることができないからですし,できても不正確であり,またその必要性もないでしょう.それで,この種のピペットでは,上記の同じ10 ml用ならば98本の目盛り線があるということになります.
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