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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻9号

1994年09月発行

文献概要

研究

心室性期外収縮解析における3次元的Holter心電図R-R間隔解析システム"SCMC-RR system"の有用性

著者: 横田進1 真田正美1 小川潔2 周藤文明3 蟹川俊昭1 伊藤武1

所属機関: 1埼玉県立小児医療センター臨床検査部 2埼玉県立小児医療センター循環器科 3京都府立医科大学小児疾患研究施設内科部門

ページ範囲:P.1093 - P.1097

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 3次元的Holter心電図R-R間隔解析システム"SCMC―RR system"を用いて,心室性期外収縮が1日に3,600個以上認められた3症例について1時間ごと24時間ローレンツプロットと6パターンローレンツプロットを行い,その有用性について検討した.3次元表示により出現頻度を,1時間ごと24時間表示により日内変動を,6パターン表示により分布の意味を,それぞれ把握できたことから,不整脈診断に有用な解析方法であると考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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