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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻9号

1994年09月発行

文献概要

編集者への手紙

梅毒血清検査結果の出身地差

著者: 山田誠一1 森有加1 月館説子1 藤田紘一郎1

所属機関: 1東京医科歯科大学医動物学教室

ページ範囲:P.1102 - P.1102

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1.はじめに
 梅毒はスピロヘータの1つであるTreponema pal-lidumによって生じる.診断には,病変部からTre-ponema pallidumを直接検出する方法と血清診断法がある.非特異的なSTS法と特異的なTPHA法およびFTA-ABS法と組み合わせて診断する.今回,海外勤務者と現地人の梅毒血清検査を実施する機会があったので若干の考察を含めて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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