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今月の主題 糖鎖の異常 話題
ジャッカリン:ヒト免疫グロブリンA1結合レクチン
著者: 萩原啓二1 小林邦彦2
所属機関: 1山口大学医学部小児科 2北海道大学医学部小児科
ページ範囲:P.98 - P.100
文献購入ページに移動ジャッカリン(jacalin)とは熱帯植物jackfruit(図1.日本名:パラミツ,学名:Artocarpusintegrifolia)の種子から得られるレクチンの1つで,もともと1981年にリンパ球のマイトーゲンとして見つけられた,その後1985年にブラジルの研究者によりヒトIgAと結合することが発見されたのを機に注目を浴びたレクチンである.
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