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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻1号

1995年01月発行

文献概要

座談会 PartⅡ・2

遺伝子検査

著者: 高橋正宜1 引地一昌2 島田馨3 河合忠4

所属機関: 1(株)エスアールエル研究所・八王子ラボラトリー 2(株)エスアールエル遺伝子部 3社会保険中央総合病院 4自治医科大学臨床病理学

ページ範囲:P.105 - P.108

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血液疾患の遺伝子解析
 河合 遺伝子検査の中でも特に注目されている分野に癌があるんですが,癌のうちでも最も日常診療に広く応用されている血液疾患の分野での,最近の動きを,高橋先生,紹介していただけますか.
 高橋 白血病はいろいろ染色体異常を起こしますので,形態学的に核型分析が行われます.培養してPHAで芽球化し,metaphase (分裂中期)でもって白血病にしばしば起きてくる転座を見る,という方法が形態学で行われているわけです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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