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今月の主題 腫瘍マーカー―最近の進歩 有望な新マーカー
新しいAFPレクチン試薬
著者: 武田和久1
所属機関: 1岡山大学医学部公衆衛生学
ページ範囲:P.1259 - P.1266
文献購入ページに移動 レンズマメレクチンおよび赤血球凝集性インゲンマメレクチンを用いた親和電気泳動と抗体親和転写によるヒトα―フェトプロテインの分画検出キットで得られる肝細胞癌を中心とした悪性腫瘍の診断特性について解説するとともに,関連のある高感度検出法や他のレクチン試薬にも言及した.本法によって見いだされる糖鎖偏倚は肝細胞癌の診断のみならず,予知マーカーとしても有用なことについて述べた.〔臨床検査39:1259-1266,1995〕
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