icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻12号

1995年11月発行

文献概要

学会だより 遺伝子診療研究会第2回学術集会

遺伝子技術の実施,診療への活用をめざして

著者: 須藤加代子1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学第三病院臨床検査医学

ページ範囲:P.1330 - P.1330

文献購入ページに移動
 北海道大学においてわが国で最初の遺伝子治療(ADA欠損症)が始められたばかりの1995年8月9日から3日間,国立京都国際会館において遺伝子診療研究会第2回学術集会が,森徹(京都大学医学部臨床検査医学教授)会長の下に開催された.遺伝子診療研究会は河合忠,森徹両教授を代表世話人として1994年4月に発足,設立され同年12月10日ニッショウホール(東京)において河合忠(自治医科大学臨床病理学教授)会長の下に第1回学術集会が開催された.本研究会は,遺伝子研究の最先端の報告を主として取り扱うのではなく,遺伝子関連技術の実施診療への応用について発表討議し,さまざまな現実的な問題点を議論し,将来のあるべき姿を見極めていくことを意図している.
 第2回学術集会においては,特別講演3題,シンポジウム7セッション,一般演題63題ともりだくさんの内容が4つの会場で行われた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?