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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻13号

1995年12月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査とQOL 疾患別QOLと臨床検査

骨髄移植

著者: 石田明1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.1405 - P.1408

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 骨髄移植により種々の悪性腫瘍の生存率が飛躍的に向上し,それに伴ってQOL評価が重要な問題となった.移植前検査はQOLの予知因子として重要であり,また移植後合併症に関する検査はQOL評価に深く関与している.しかし,移植後QOLにおける臨床検査の位置づけは必ずしも明確でない.今後,移植後QOLは治療方針の決定に関与し,より客観的なQOLの評価方法として臨床検査領域が組み込まれることが予想される.〔臨床検査 39:1405-1408, 1955〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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