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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻13号

1995年12月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査とQOL 疾患別QOLと臨床検査

慢性関節リウマチ

著者: 高橋秀仁1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学第1解剖学教室

ページ範囲:P.1416 - P.1418

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 慢性関節リウマチ(RA)のQOLに関しては種々の報告がなされているが,その評価法に関しては統一した見解が得られていない.しかしながらQOLを評価する場合,身体状況(ADL)は無視できない要素ではあるが,現在まで考えられていたほど重要なファクターではない.それに比較して,精神面,社会文化面,医療面などの要素はQOLを向上させるのに重要なファクターであることが理解された.今後,実際の治療においてもQOLを評価してその効果判定も考慮されるべきであり,実際に行われつつある.〔臨床検査 39:1416-1418, 1955〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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