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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻2号

1995年02月発行

文献概要

今月の主題 平衛機能検査 技術解説

異常自発眼運動の検査

著者: 徳増厚二1

所属機関: 1北里大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.171 - P.176

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 異常白発眼球運動は,まれにみられる主として小脳・脳幹,大脳基底核を中心とする.中枢神経系の異常による自発性の病的な眼球運動の総称で,単に異常眼球運動ともいう.代表的な異常自発眼球運動を,急速眼球運動(saccade),振子様眼球運動,epilepsyの眼球運動,意識障害時の眼球運動,眼位の異常,単眼眼球運動に分類して述べ,それらの特徴を表にまとめた,その診断的意義,発現についての考えを一部述べ,検査上の注意点をまとめた.〔臨床検査39:171-176,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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