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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻2号

1995年02月発行

文献概要

質疑応答 臨床化学

尿中NAGの健診における意義

著者: 伊藤喜久1 O生

所属機関: 1自治医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.235 - P.237

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 Q 健診で随時尿による尿中NAGをチェックしていますが,尿中クレアチニンで補正しない場合の生理的変動幅はどれくらいですか.生理的変動はどのような場合にみられますか.また,尿中NAG値はどの程度から"病的"と判断すればよいのでしょうか.糖尿病などの基礎疾患も考えられず,薬物投与もなく,検尿やBUN,クレァチニンなどにも異常のみられない場合と,基礎疾患のある場合それぞれについてお教えください.
 さらに,尿中NAG以外になんら異常を認めず,NAG値が十分病的意義を有すると考えられる場合の対処のしかたについてもご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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