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文献概要
コーヒーブレイク
γγ
著者: 𠮷野二男1
所属機関: 1藤沢市民病院
ページ範囲:P.392 - P.392
文献購入ページに移動 ガンマーガンマーと言っています.重さの単位として使われました.臨床検査関係で,抗生物質などの微量の濃度を表すのに,それまでに使われていた単位よりもっと小さい量を示す単位の必要性が生じたとき,mgまではよく使われていましたが,当時,それ以下の単位については一般的に了解されたものはありませんでした.そこでmgの1,000分の1に対して,新たに重さの単位としてγ(ガンマー)という記号を使いはじめました.おそらく,グラムに対するアルファベットのgのギリシャ文字を当てたのだと思います.
それでもなお,小さい単位表示が必要となってきたときに,そのγの1,000分の1を,γを重ねてγγ(ガンマーガンマー)と呼んで使用し,学会発表などにも用いられました.
それでもなお,小さい単位表示が必要となってきたときに,そのγの1,000分の1を,γを重ねてγγ(ガンマーガンマー)と呼んで使用し,学会発表などにも用いられました.
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