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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻4号

1995年04月発行

文献概要

今月の主題 薬物検査 技術解説

薬物中毒の分析法

著者: 小澤和雄1 黒岩幸雄1

所属機関: 1昭和大学病院薬剤部

ページ範囲:P.433 - P.437

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薬物中毒において中毒原因物質を分析することは治療の一助となりうる.同定をすることにより治療の方針を立て,定量することにより中毒の重症度に関する指標が得られる.しかし,薬物分析に時間がかかりすぎると得られた結果も臨床的には役に立たないものとなってしまうので速やかに結果を出す必要がある.そこで今回は,中毒時の薬物スクリーニングに汎用されているTOXI-LABと最近利用施設が増えてきたREMEDi-HSを中心に薬物中毒の分析法について解説する.〔臨床検査39; 433-437, 1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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