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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻4号

1995年04月発行

文献概要

座談会 PartⅢ 最近の進歩・2

遺伝子検査

著者: 村松正實1 山森俊治2 桜井兵一郎3 高久史麿4 河合忠5

所属機関: 1埼玉医科大学生化学第Ⅱ 2(株)三菱化学ビーシーエル遺伝子解析部 3(株)三菱化学ビーシーエル 4国立国際医療センター 5自治医科大学臨床病理学

ページ範囲:P.465 - P.468

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 河合 実は遺伝子の変化を捉えるいう検査は,いわゆる遺伝病で古くから行われていたわけです.従来は1遺伝子の変化が起こるとそれが即病気につながる単因子遺伝病という形のもので広く使われていたのですが,だんだん遺伝子検査が広く応用されるようになると,日常,普通にみられるような病気,いわゆるcommon diseasesについても遺伝子変化の存在が,だんだんわかってきて注目されてきました.
 村松先生,多因子遺伝病が注目されてきた背景を少しご説明いただけますか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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