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今月の主題 定量検査のQM―精度向上への道筋 内部精度管理(IQC)
血漿蛋白国際標準物質
著者: 伊藤喜久1
所属機関: 1自治医科大学臨床病理学教室
ページ範囲:P.515 - P.518
文献購入ページに移動 国際臨床化学連合(IFCC)は,ヨーロッパ標準化事務局(BCR),アメリカ病理医会(CAP)の協力の下で,同時に14種類の成分を標準化した血漿蛋白国際標準品を作製した.この新しい標準品はCRM470と呼ばれ,これまでにはない数々の優れた特性を有し,世界レベルでの血漿蛋白の標準化に大きな道を開くことが期待される.ここでは,CRM470の特性,筆者らによる評価結果,今後の動向を中心に述べる.〔臨床検査39:515-518,1995〕
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