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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻5号

1995年05月発行

文献概要

資料

自動化を目的とした自家調製補体価(CH50)測定試薬の作製

著者: 河野久1 森本武次1 前川芳明1 高橋浩1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部

ページ範囲:P.617 - P.620

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 われわれは,自動化を目的として自家調製で補体価測定試薬の作製を試みた.用手法(メイヤー法)で用いている試薬で自動分析を行ったところ,ヒツジ血球の感作量を変えても低値検体では反応が起きないこと,高値検体では反応が速く終結してしまうことから測定範囲が狭く使用できなかった.そこで,異なる感作量のヒツジ血球を混合して用いたところ,測定範囲が広がり補体価の自動測定が可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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