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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻6号

1995年06月発行

文献概要

今月の主題 抗体蛋白 抗原抗体反応の基礎知識 抗体蛋白定量法

1.終価法(titration)―凝集反応の再評価

著者: 狩野恭一1

所属機関: 1オリンパス光学工業(株)バイオメディカルリサーチセンター(BRC)

ページ範囲:P.657 - P.661

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 終価法は凝集反応では最も古典的かっ半定量的な免疫測定法であるが,その簡便さと迅速性のゆえに臨床的に重要な輸血検査や感染症検査の主な手法として使われてきた.近年,凝集法の自動化と高感度PA試薬の開発によって輸血関連検査の標準化に貢献しつつある.再評価に値する検査法である.〔臨床検査39:657-661,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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