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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻6号

1995年06月発行

文献概要

資料

マルチプレーン経食道心エコー図法による基本断面の設定

著者: 平沼ゆり1 石光敏行1 榎本強志1 杉下靖郎1 蛭田正廣2 中尾成隆2

所属機関: 1筑波大学臨床医学系内科 2富士通(株)医療システム事業部

ページ範囲:P.733 - P.738

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 マルチプレーン経食道探触子は,バイプレーン経食道探触子では困難な多角度からの心大血管構造物の観察を可能としたが,その反面,断面設定の自由度が高いために,得られる画像情報が増大し理解が難しくなったり,検査時間が長くなる傾向があった.われわれはマルチプレーン経食道探触子を用いて効率よく検査を行うために,10の基本断面を設定した.これらの基本断面の描出法と,それを用いた心臓の各構造の観察法について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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