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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻7号

1995年07月発行

文献概要

今月の主題 赤血球―新しい展開 話題

赤血球保存と自己血輸血

著者: 岩崎誠1 鈴木洋司1

所属機関: 1防衛医科大学校輸血部

ページ範囲:P.815 - P.818

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 赤血球保存法には液状保存法と凍結保存法がある.液状保存液は長期保存を目指して改良され,日本でも近年MAPが開発され普及しているが問題点もあり,さらに改良されることが望まれる.自己血輸血は同種血輸血に代わる安全な輸血法として,整形外科分野などで盛んに行われている.貯血式,希釈式,回収式がありそれぞれ特徴があるが,赤血球保存液の開発とともに貯血量,期間が拡大されさらに発展することが望まれる.〔臨床検査39:815-818,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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