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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 脱中央化検査技術 総論

検査の中央化の功罪

著者: 只野壽太郎1

所属機関: 1佐賀医科大学臨床検査医学講座

ページ範囲:P.867 - P.872

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 1950年代にGHQの指示で始まった日本の臨床検査室中央化の流れは,1980年代の急速に普及し始めた病院診療支援システムの流れに飲み込まれることになった.従来の"検体処理業"としての検査室は,今や"情報処理業"に変わってしまった.
 臨床医にとっては,検査データが"いつでも""どこでも""好きなときに"得られればよいわけで,そのデータがどこで作られようと問題ではない.われわれはこのような変革に対応する検査室を作らなければならない.〔臨床検査39:867-872,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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