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文献概要
今月の主題 脱中央化検査技術 脱中央化検査法の種類と特微
ドライケミストリー
著者: 片山善章1
所属機関: 1国立循環器病センター臨床検査部
ページ範囲:P.883 - P.886
文献購入ページに移動 ドライケミストリーの名称で注目されたのは,1978年に米国イーストマンコダック社がフィルム技術を応用した分析システムを開発して報告されてからである.現在,エクタケム,富士ドライケム,スポットケム,レフロトロン,セラライザーという装置名で利用されている.これらのドライケミストリーによる装置は「いつでも,どこでも,だれにでも」という条件で利用できる特徴を備えている.このことは検査部から離れた場所で検査ができる検査技術として適している.〔臨床検査39:883-886,1995〕
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