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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 脱中央化検査技術 脱中央化検査法の種類と特微

連続血糖測定装置

著者: 菊地眞1

所属機関: 1防衛医科大学校医用電子工学講座

ページ範囲:P.894 - P.897

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 生化学検査は,血液をサンプルとして行われることがほとんどで,採血に伴う患者の苦痛,感染の危険性のほかに,連続的(または断続的)に長時間モニタリングすることが困難である.本連続血糖測定装置は,経皮的に長時間血糖値をモニタすることを目的にして開発されたもので,角質除去後の皮膚を弱い陰圧で吸引して超微量のSEF (吸引浸出液)を微侵襲的に採取し,これを血液代替サンプルとして用いて,ISFET (イオン感応性電界効果トランジスタ)型グルコースセンサで血糖値変化を計測する.〔臨床検査39:894-897,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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