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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 脱中央化検査技術 脱中央化検査法の種類と特微

人工膵臓

著者: 七里元亮1

所属機関: 1熊本大学医学部代謝内科

ページ範囲:P.898 - P.903

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 臨床医学の究極の目標は患者にとって最適の治療を施すことであり,そのためには刻々と得られる生体情報を的確に患者の治療に反映させる必要があり,計測と治療制御のフィードバック・ループを可能とする"治療制御システム"の開発が望まれる.人工膵臓は,治療効果を動的に追跡し,その効果を連続的にフィードバックしながら,インスリン注入量をうまく制御している治療制御システムということができる.〔臨床検査39:898-903,1995〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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