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C型肝炎ウイルスとアルコール
著者: 池田有成1
所属機関: 1東京厚生年金病院内科
ページ範囲:P.967 - P.968
文献購入ページに移動 C型肝炎ウイルス(HCV)が発見され,診断が可能になるにつれ,新しい病態が明らかになっている.アルコール性として扱われていた肝疾患のあるものはHCVに由来していた.また,飲酒が関連した代謝性疾患として扱われていた晩発性皮膚ポルフィリン症(porphyria cutanea tarda;PCT)もHCV感染の関与が示唆されている.以下,最近のトピックスについて述べる.
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