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文献詳細

雑誌文献

臨床検査39巻8号

1995年08月発行

文献概要

トピックス

C型肝炎ウイルスとアルコール

著者: 池田有成1

所属機関: 1東京厚生年金病院内科

ページ範囲:P.967 - P.968

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 C型肝炎ウイルス(HCV)が発見され,診断が可能になるにつれ,新しい病態が明らかになっている.アルコール性として扱われていた肝疾患のあるものはHCVに由来していた.また,飲酒が関連した代謝性疾患として扱われていた晩発性皮膚ポルフィリン症(porphyria cutanea tarda;PCT)もHCV感染の関与が示唆されている.以下,最近のトピックスについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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