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〈検査室メモ〉
臨床生化学メモ〔Ⅷ〕—ホルモンの話(1)
著者: 茂手木皓喜1
所属機関: 1東大病院中央検査部生化学検査室
ページ範囲:P.383 - P.385
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ホルモンとは内分泌腺(註1)から分泌され,ごく少量でいろいろの組織に大きな効果をもたらしたり,生体のいろいろの代謝に大きな影響を与える物質である。
現在ではいろいろのホルモンが精製分離され,その構造も決定され,人工的に合成されるものもあるが,不明のものも少くない。以下,重要なホルモンについて,その性質,生理作用,過不足によつておこる疾患などについて簡単に紹介する。
ホルモンとは内分泌腺(註1)から分泌され,ごく少量でいろいろの組織に大きな効果をもたらしたり,生体のいろいろの代謝に大きな影響を与える物質である。
現在ではいろいろのホルモンが精製分離され,その構造も決定され,人工的に合成されるものもあるが,不明のものも少くない。以下,重要なホルモンについて,その性質,生理作用,過不足によつておこる疾患などについて簡単に紹介する。
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