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文献概要
今月の主題 検査室の安全管理 バイオハザートとその対策
生理機能検査の感染管理
著者: 山本誠一1
所属機関: 1川崎医科大学附属病院中央検査部
ページ範囲:P.17 - P.22
文献購入ページに移動 感染管理に必要な消毒・滅菌法の基本的事項および生理機能検査の感染管理の現状について解説した.生理機能検査は患者に直接検査を行うため,まず患者に感染事故が起こらないように細心の注意が必要である.また,検者も感染事故を起こさないよう注意する.
感染事故坊止には,特に次の2点が大切である.①臨床側から患名情報(肺結核,MRSA,肝炎ウイルスなどの有無)を提供してもらう.②検査担当技師自身が消毒・滅菌法および感染性廃棄物処理について正しい基本的な知識を習得して,"感染事故を起こしはならない"という意識を持って検査に取り組むことである.〔臨床検査 40:17-22,1996〕
感染事故坊止には,特に次の2点が大切である.①臨床側から患名情報(肺結核,MRSA,肝炎ウイルスなどの有無)を提供してもらう.②検査担当技師自身が消毒・滅菌法および感染性廃棄物処理について正しい基本的な知識を習得して,"感染事故を起こしはならない"という意識を持って検査に取り組むことである.〔臨床検査 40:17-22,1996〕
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