文献詳細
文献概要
コーヒーブレイク
北の国から
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.57 - P.57
文献購入ページに移動 テレビで永い間単発的に続いている"北の国から"はいつも見応えがあり,芸達者の俳優たちも時とともに年輪を重ねている.先日見た新作では宮沢りえが初登場し,名前の順序が駄目なんていわないで重要な役をこなしていた.この人は流石に感性が抜群で魅了するものがあり,恋人を待つ喫茶店のシーンなどはよく雰囲気が出ていた.喫茶店は北海道には多いのかいろんな映画によく出てくるが,札幌の喫茶店には1つの思い出がある.
7年ぐらい前に講演会で訪れたとき,昔新潟の検査室に勤務していた北海道生まれのO技師が札幌でご主人と喫茶店をやっていると札幌医科大学のS先生が場所を教えてくれた.十数年ぶりで電話してみたら今日は休みだが懐かしいからと店で会う約束をしてくれた.少し時間があって待っているうちに数日前からの咳漱が激しくなり,発熱してきたので切角の約束を反古にしてホテルへ帰ってしまった.マイコプラズマ肺炎と判ったが何となく申訳なく後まで心残りになった.この方は技師としても高レベルの方で本誌で編集部のOさんとの対談に登場したこともあった.Oさんもあの頃は若くて張り切っており,いい取材になったようであった.
7年ぐらい前に講演会で訪れたとき,昔新潟の検査室に勤務していた北海道生まれのO技師が札幌でご主人と喫茶店をやっていると札幌医科大学のS先生が場所を教えてくれた.十数年ぶりで電話してみたら今日は休みだが懐かしいからと店で会う約束をしてくれた.少し時間があって待っているうちに数日前からの咳漱が激しくなり,発熱してきたので切角の約束を反古にしてホテルへ帰ってしまった.マイコプラズマ肺炎と判ったが何となく申訳なく後まで心残りになった.この方は技師としても高レベルの方で本誌で編集部のOさんとの対談に登場したこともあった.Oさんもあの頃は若くて張り切っており,いい取材になったようであった.
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