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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻1号

1996年01月発行

文献概要

研究

特定酵素基質培地法(MMO-MUG法)を使用した飲料水中の大腸菌群検査

著者: 木村智子1 肥留川仁志1 山口マリ子2 大道正義1 長谷川修司1

所属機関: 1千葉市環境保健研究所医科学課 2千葉市保健研究所環境衛生課

ページ範囲:P.101 - P.104

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 大腸菌群の上水試験方法として特定酵素基質培地法(以下MMO-MUG法)が新たに加わった.そこで飲用井戸水など(1,548件)を対象とし,MMO-MUG法と従来のLB-BGLB法の比較検討を行った.陽性率はMMO-MUGでは38.6%,LB-BGLB法では18.0%,成績一致率は77.8%であった.両法の結果が不一致の場合には菌の分離,同定を行った.その結果,MMO-MUG法は迅速,簡便で検出率が高いという成績が得られた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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