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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻1号

1996年01月発行

文献概要

資料

QBCマラリア診断装置の使用経験

著者: 吉田定信1

所属機関: 1在ナイジェリア日本国大使館

ページ範囲:P.105 - P.107

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 米国Becton Dickinson社製QBC malaria diagnosissystem®は,quantitative buffy coat(QBC®)analsisを応用し未梢血液中のマラリア原虫をアクリジンオレンジ(acridine orange)で直接蛍光染色する診断装置である.マラリアの診断において本検査法は特に低パラサイテミアの診断に有効であり,血液塗抹標本検査との併用においてマラリアの診断精度が向上する.本稿では装置の概要について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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