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QBCマラリア診断装置の使用経験
著者: 吉田定信1
所属機関: 1在ナイジェリア日本国大使館
ページ範囲:P.105 - P.107
文献購入ページに移動 米国Becton Dickinson社製QBC malaria diagnosissystem®は,quantitative buffy coat(QBC®)analsisを応用し未梢血液中のマラリア原虫をアクリジンオレンジ(acridine orange)で直接蛍光染色する診断装置である.マラリアの診断において本検査法は特に低パラサイテミアの診断に有効であり,血液塗抹標本検査との併用においてマラリアの診断精度が向上する.本稿では装置の概要について紹介する.
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