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今月の主題 糖尿病―診断・治療の指標 病態
インスリン分泌能の把握
著者: 羽倉稜子1 吉田洋子1
所属機関: 1朝日生命糖尿病研究所
ページ範囲:P.1121 - P.1126
文献購入ページに移動 インスリン分泌能を検索するためには,GTT時の血中IRI反応,および血中CPR,尿中CPRが広く用いられている.なかでも,グルコース負荷後30分の△IRI/△BG,空腹時と食後2時間の血中CPR,24時間のCPR排泄量は,疾患の診断や鑑別のために極めて有用であることを述べた.診断に比べ,治療の指標としては,有用性に乏しいとわれわれは考えている.〔臨床検査40:1121-1126,1996〕
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