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今月の表紙 表在性真菌症の臨床検査シリーズ まれな表在性または深在性皮膚真菌症の臨床検査・2
Scopulariopsis sp.およびFusarium sp.による爪または皮膚の感染症
著者: 山口英世1 内田勝久1
所属機関: 1帝京大学医真菌研究センター
ページ範囲:P.1230 - P.1231
文献購入ページに移動 Scopulariopsis sp.およびFusarium sp.は,通常,環境中に生息する腐生菌または汚染菌として知られる非着色性糸状菌である.しかし,その中の特定の菌種はときにヒトにさまざまなタイプの感染症を引き起こす.
Scopulariopsis sp.の代表的な病原菌種はS.brevicaulisである.本菌に起因する真菌症は比較的まれなものの,その中では爪感染が最も多く,ごくまれに深在性の肉芽腫性病変をつくることもある.
Scopulariopsis sp.の代表的な病原菌種はS.brevicaulisである.本菌に起因する真菌症は比較的まれなものの,その中では爪感染が最も多く,ごくまれに深在性の肉芽腫性病変をつくることもある.
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