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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻12号

1996年11月発行

文献概要

今月の表紙 表在性真菌症の臨床検査シリーズ まれな表在性または深在性皮膚真菌症の臨床検査・2

Scopulariopsis sp.およびFusarium sp.による爪または皮膚の感染症

著者: 山口英世1 内田勝久1

所属機関: 1帝京大学医真菌研究センター

ページ範囲:P.1230 - P.1231

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 Scopulariopsis sp.およびFusarium sp.は,通常,環境中に生息する腐生菌または汚染菌として知られる非着色性糸状菌である.しかし,その中の特定の菌種はときにヒトにさまざまなタイプの感染症を引き起こす.
 Scopulariopsis sp.の代表的な病原菌種はS.brevicaulisである.本菌に起因する真菌症は比較的まれなものの,その中では爪感染が最も多く,ごくまれに深在性の肉芽腫性病変をつくることもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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