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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻12号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床化学とHPLC 総説

医療とHPLC

著者: 福島健1 今井一洋1

所属機関: 1東京大学薬学部生体分析化学教室

ページ範囲:P.1237 - P.1242

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 HPLCは,多成分を同時に検出定量できる特徴を持つため,医療現場において臨床診断と血中薬物濃度モニタリング(therapeutic drug monitoring;TDM)に活用され,現代の医療に大きく貢献するようになった.
 現在広く使われているHPLCは,分離能の向上や蛍光,化学発光検出による検出の高感度化,および高選択化,コンピュータ制御による機器の自動化によって,21世紀の医療においておおいに活用される傾向にある.〔臨床検査40:1237-1242,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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