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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻12号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床化学とHPLC 技術解説

ビリルビン

著者: 坪田博幸1 佐藤悦子1 片山善章2

所属機関: 1(株)ヤトロン中央研究所 2国立循環器病センター臨床検査部

ページ範囲:P.1293 - P.1298

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 各種肝胆道疾患の診断などに重要な情報を提供する血清ビリルビンは,従来からジアゾカップリング反応を利用した方法で測定されるのが一般的である.しかし近年,分析技術の進歩により血清中での存在様式によるビリルビンの測定が可能となってきた.
 今回は,HPLC法を用いたビリルビンの分析方法,分画などについて各種報告の中からLauffらの方法に若干の検討を加えた結果を交えて述べる.〔臨床検査40:1293-1298,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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