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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻12号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床化学とHPLC 技術解説

尿蛋白

著者: 越智正昭1 徳永賢治1

所属機関: 1愛媛大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1304 - P.1308

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 本法は尿蛋白測定の実用基準法として,日常一般法の正確度の評価や常用標準尿(二次標準物質)の検定などの利用目的に作製された方法である.すなわち,ゲル浸透(分子ふるい)クロマトグラフィーの原理に基づき,尿中蛋白と他の成分を分子の大きさで分離した後に,蛋白の基本構造であるペプチド結合由来の吸収(220nm)を検出するHPLC・紫外部検出法である.標準液はNIST7%BSA-SRM927で評定された純度99%HSAを一次標準物質として用いる.〔臨床検査40:1304-1308,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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