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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻13号

1996年12月発行

文献概要

今月の主題 基準値 病態識別値

成人病健診における判断基準

著者: 後藤由夫1

所属機関: 1東北厚生年金病院

ページ範囲:P.1403 - P.1408

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 健診における判断基準が多様であると受診者に不信感を抱かせることになるので,施設間差は是正すべきである.検査の精度管理は向上したが,健診(人間ドック)そのものの精度管理は手つかずの状態である.政管健保被保険者を対象としている健診の末,標準化委員会では長年この問題に取り組んできたのでその結論を示した.その基準も実施の結果によって改訂すべきものである.今後は健診の膨大な追跡成績をもとに基準値を設定すべきと考える.〔臨床検査40:1403-1408,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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