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シリーズ最新医学講座―遺伝子診断 Application編
肺炎マイコプラズマ
著者: 石田一雄1 賀来満夫2 嶋田甚五郎2
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学附属難病治療研究センター内科 2聖マリアンナ医科大学微生物学教室
ページ範囲:P.1451 - P.1455
文献購入ページに移動肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)は,異型肺炎の主な起炎菌であり異型肺炎全体の30~40%を占める.小児や若年成人を中心に多く発症し,従来は4年ごとに流行がみられたが,最近は年あるいは季節に関係なく,小流行の形でみられるとされる1).本稿では,マイコプラズマ肺炎の診断における遺伝子診断の位置づけについて述べる.
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