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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻3号

1996年03月発行

文献概要

トピックス

IL-12の産生とその測定法

著者: 丸尾聖爾1 藤原大美1

所属機関: 1大阪大学医学部バイオメディカル教育研究センター

ページ範囲:P.345 - P.346

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 IL-12は強力な免疫調節作用を有するサイトカインである.主にT細胞,NK細胞に作用して,その増殖促進,IFN-γ産生誘導,細胞傷害活性の増強,さらにnaive T細胞のTh1への分化誘導などを引き起こすことが報告されている1,2).一方,内因性のIL-12産生についても次第に明らかになってきている.本稿では,この内因性のIL-12産生について,IL-12の測定方法とともに紹介したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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