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コーヒーブレイク
宇都宮の学会から
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.407 - P.407
文献購入ページに移動 1995年11月中旬には宇都宮市で第24回日本臨床病理学会総会が開かれた.総会長は河合 忠教授で,日本のみならず世界の先頭に立って斯学を開拓した方なので国の内外からの参会者が多数見られた.栃木県の技師会の後援もあって盛大で意義深い学会になった.
総会長講演では"わが国の臨床病理の過去,現在,未来"と題したいわば臨床病理の哲学まで踏みこんだ話があり,他に求められない語り手であるだけに聴衆に深い感銘を与えた.一言で言うと,未来に向って検査担当者は専門性を確立し,医療の本質,社会の変革に適応する意識改革が必要である旨を強調されたのである.
総会長講演では"わが国の臨床病理の過去,現在,未来"と題したいわば臨床病理の哲学まで踏みこんだ話があり,他に求められない語り手であるだけに聴衆に深い感銘を与えた.一言で言うと,未来に向って検査担当者は専門性を確立し,医療の本質,社会の変革に適応する意識改革が必要である旨を強調されたのである.
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