文献詳細
今月の主題 注目のグラム陽性菌
肺炎球菌
文献概要
肺炎球菌は,市中肺炎の最も重要な起炎菌であり,細菌性髄膜炎,中耳炎,副鼻腔炎,慢性気道感染症の急性増悪の起炎菌となる.ペニシリン耐性肺炎球菌は,1980年代後半から急速に増加し,中等度耐性菌は,約40~50%にみられ,高度耐性菌は数%であるが,世界的にも増加傾向を示し,多剤耐性化しているため今後とも注意していく必要がある.〔臨床検査40:425-430,1996〕
掲載誌情報
今月の主題 注目のグラム陽性菌
肺炎球菌
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