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文献概要
今月の主題 性感染症(STD) 総説
STD検査法の課題
著者: 松本哲朗1 熊澤淨一1
所属機関: 1九州大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.645 - P.649
文献購入ページに移動 STDの検査法は遺伝子診断の進歩とともに正確な診断が可能となってきた.特に,クラミジアやリン菌感染症については,PCR法やLCR法などの遺伝子増幅を利用した方法が開発され,臨床応用が計られている.これらの方法の利点,欠点を熟知し,診断しなければならない.〔臨床検査40:645-649,1996〕
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