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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻6号

1996年06月発行

文献概要

今月の主題 性感染症(STD) 検査法とその問題点 新しい免疫学的検査法・遺伝子診断法

単純ヘルペスウイルス

著者: 新村眞人1 本田まりこ1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学皮膚科

ページ範囲:P.699 - P.701

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 単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus;HSV)感染症の診断は,①病巣からのウイルス分離同定,②ウイルス抗原の検出,③ウイルス核酸の検出,④ウイルス性巨細胞の証明,⑤組織学的に核内封入体の証明,⑥電顕的にウイルス粒子の証明,および⑦血清抗体価などによって行われる.現行の保険制度ではウイルス抗原の検出と血清抗体価の測定法のみが認可されているにすぎないが,今回はHSVの抗原および核酸の検出法について述べる.〔臨床検査40:699-701,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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