文献詳細
今月の主題 動脈硬化とリポ蛋白
話題
文献概要
1.はじめに
高比重リポ蛋白(HDL)-コレステロール(HDL-C)が,動脈硬化症の危険予防因子として重要な臨床検査項目の1つとして測定されるようになって久しい.
その方法としては,ポリアニオンによる方法,ポリエチレングリコールによる方法,等電点の違いによる方法などがある.これらはいずれも検体の前処理操作としてHDL以外のリポ蛋白画分を沈殿分画除去し,その上清を分取し,そのコレステロールを測定する.
高比重リポ蛋白(HDL)-コレステロール(HDL-C)が,動脈硬化症の危険予防因子として重要な臨床検査項目の1つとして測定されるようになって久しい.
その方法としては,ポリアニオンによる方法,ポリエチレングリコールによる方法,等電点の違いによる方法などがある.これらはいずれも検体の前処理操作としてHDL以外のリポ蛋白画分を沈殿分画除去し,その上清を分取し,そのコレステロールを測定する.
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