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文献詳細

雑誌文献

臨床検査40巻9号

1996年09月発行

今月の主題 動脈硬化とリポ蛋白

話題

高比重リポ蛋白-コレステロール直接測定法

著者: 藤田誠一1 片山善章1

所属機関: 1国立循環器病センター臨床検査部

ページ範囲:P.1068 - P.1071

文献概要

1.はじめに
 高比重リポ蛋白(HDL)-コレステロール(HDL-C)が,動脈硬化症の危険予防因子として重要な臨床検査項目の1つとして測定されるようになって久しい.
 その方法としては,ポリアニオンによる方法,ポリエチレングリコールによる方法,等電点の違いによる方法などがある.これらはいずれも検体の前処理操作としてHDL以外のリポ蛋白画分を沈殿分画除去し,その上清を分取し,そのコレステロールを測定する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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